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アレルギー性鼻炎でも症状が重くなると

最近よく耳にするのがアレルギー性鼻炎という言葉です。
一体アレルギー性鼻炎とはどんな症状の病気なのでしょうか。
それは鼻の中の粘膜に、例えばハウスダストやスギ花粉などが侵入することによって引き起こされる病気です。
ハウスダストや花粉などは抗原と称されています。
抗原が体の中に侵入してくると、人間の体の中で自動的に抗原抗体反応というものが引き起こされます。
それで体の中に大量の抗体が作られるわけです。
次に抗原が侵入した時にそれでアレルギー反応を起こして、くしゃみや鼻水とか鼻づまりの症状が起きるという次第です。
これは人間の体を守るために作られた自然の現象ですから、ある程度その症状を認めておかなければなりません。
問題なのは、その症状の強さがとても強いときです。
例えばアレルギー性鼻炎でも症状が重くなると、学校での勉強や会社での仕事はできなくなります。
頭がぼーっとしてしまって集中力がすっかりなくなってしまうからです。
こんな症状に陥れば、すぐに近くの耳鼻咽喉科で見てもらうのが一番良い方法です。

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